大風歌
大風の歌 劉邦
大風起こりて、雲飛揚す。
威は海内に加わりて、故郷に帰る。
いずくにか猛士を得て、四方を守らしめん。
🥰🥰
這首詩是漢高祖 劉邦 的《大風歌》日文訓讀版。下面用日文逐字解釋詞語與文法。
第一句
大風起こりて、雲飛揚す。
| 字詞 | 日文解釋 |
|---|---|
| 大風(たいふう) | 強い風。激しい風。 |
| 起こりて | 「起こる」の連用形+接続助詞「て」。発生して、吹き起こって。 |
| 雲(くも) | 空に浮かぶ雲。 |
| 飛揚す(ひようす) | 高く舞い上がる。勢いよく飛ぶ。 |
現代日本語訳
強い風が吹き起こり、雲が空高く舞い上がる。
第二句
威は海内に加わりて、故郷に帰る。
| 字詞 | 日文解釋 |
|---|---|
| 威(い) | 威勢。威光。権力による大きな力。 |
| は | 主題を示す係助詞。 |
| 海内(かいだい) | 天下。国の中。四海の内。 |
| に | 動作の及ぶ対象を示す格助詞。 |
| 加わりて | 「加わる」の連用形。広がって、及んで。 |
| 故郷(こきょう) | 生まれ育った土地。ふるさと。 |
| に | 到達点を示す格助詞。 |
| 帰る(かえる) | 戻る。帰郷する。 |
現代日本語訳
私の威光が天下に及び、今ふるさとへ帰ってきた。
第三句
いずくにか猛士を得て、四方を守らしめん。
| 字詞 | 日文解釋 |
|---|---|
| いずくにか | どこに。どこで。 |
| 猛士(もうし) | 勇敢で強い武人。豪傑。 |
| を | 目的語を示す格助詞。 |
| 得て(えて) | 手に入れて。見つけて。 |
| 四方(しほう) | 東西南北。国の各地。 |
| を | 目的語を示す格助詞。 |
| 守らしめん | 「守らしむ」の未然形+意志・願望の助動詞「む」。守らせたい、守ってもらいたい。 |
文法解説
守らしむ
古語の使役表現
「守らせる」の意味
~ん(む)
古典文法の助動詞
意志・願望を表す
「~しよう」「~したい」
現代日本語訳
どこかに勇猛な人物を得て、国の四方を守らせたいものだ。
全体の自然な現代語訳
強風が吹き起こり、雲は天高く舞い上がる。
私は天下を平定し、その威光を国中に及ぼして、今ふるさとへ帰ってきた。
だが、いったいどこに勇敢な英雄を見つけて、国の隅々まで守らせることができるだろうか。
この最後の「いずくにか猛士を得て、四方を守らしめん」は、天下統一の喜びよりも、「国家を守る人材が足りない」という劉邦の憂慮を表した名句として知られています。
🥰🥰
大風天地に満ちて、雲は天に乱れ翔る。
天下を平らげし我は、今ふたたび故郷の地を踏む。
されど、国の四方を鎮め守る真の勇士は、いずこに求むべきや。
。。。。
大風は天に満ち、雲は乱れ飛ぶ。
天下に覇を唱えた我はいま故郷へ帰る。
ああ、この国を守る真の勇士はいずこにいるのか。
。。。。。
。。。。。
激しい風が吹き起こり、雲が空高く舞い上がる。
私の威光は天下に及び、今こうして故郷へ帰ってきた。
どうすれば勇猛な武士たちを得て、この国の四方を守らせることができるだろうか。
。。。。。
大風は空を渡り、雲は高くたなびく。
天下の栄華を手にした我も、ついに故郷へ帰り来ぬ。
されど国を託すべき勇士の少なきこと、いかにせん。
。。。。。
大風忽ち起こりて、雲天に飛揚す。
威徳は四海に及び、今故郷に帰るといえども、
四方の境を守る猛き兵を得んこと、なお難し。
。。。。。
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