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出 塞(涼州詞)  <王之渙>

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https://youtu.be/yH_-mF_3sQg?si=wHIo6ADL2ioESda3 https://youtu.be/oAT3CgxDfZY?si=fLf8SezVbF4q2ycL https://youtu.be/tjdvxSWaa7k?si=FsmRKGw1s2zqA9SX 読み方  出 塞(涼州詞)   <王之渙> 黄河遠く上る  白雲の間 一片の孤城  万仞の山 羌笛 何ぞ須いん  楊柳を怨むを 春光 度ず  玉門関  しゅっさい   <おうしかん> こうがとおくのぼる  はくうんのかん いっぺんのこじょう  ばんじんのやま きょうてき なんぞもちいん  ようりゅうをうらむを しゅんこう わたらず ぎょくもんかん 詩の意味  黄河は遥か遠く白雲のただよう夷(えびす)の地に遡(さかのぼ)って流れ、そのかなたには一つの城塞が、高く聳える山々の頂に立っている。  (その異郷の孤城で)羌(きょう)族の笛が別れを怨む折楊柳の曲を吹いているが、どうしてそんな悲しい曲を吹く必要があろうか、どうか吹かないでほしい。これから向かうさらに西の玉門関は、柳が芽吹くことはおろか、春の光さえ差し込んでこないほどの厳寒の地なのだから。 語句の意味 出 塞 国境にある要塞を出てさらに西に行く 万 仞 「仞」は長さの単位で約2メートル 聳える山の形容 羌 笛 西方異民族の吹く笛 何 須 どうして……する必要があろうか いやない 楊 柳 折楊柳の曲(別れの曲) 玉門関 敦煌(とんこう)の西(今の甘粛=かんしゅく省)にあり西域との国境にある関所 出塞(涼州詞)----王之渙 王之渙(688~742)生没は定かではないが、盛唐の詩人、王昌齢・高適とともに料亭で酒を飲みながら、 このうちの誰が人気があるかと若い芸妓が歌い出す詩で優劣を競った逸話がある。 最初に唄い出した詩 は「寒雨連江・・」と、 次は高適の「開篋涙沾臆・・」 次は王昌齢の「奉帚平明金殿・・」となかなか 王之渙の詩が出てこない。 そこで、 王之渙が一番美しい芸妓の歌に全てを賭けたところ可愛らしく唄い 出した詩が この「黄河遠上白雲・・」とか。 やっと溜飲を下げ、また三人心地よく痛飲したとのこと。       ...