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涼州詞(王翰)

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https://youtu.be/NUY5Rr7FaaQ?si=Vx6h4Pafgu3YtR0s https://youtu.be/T92ztHhJf4s?si=HLWWvg8KL328Dalo https://youtu.be/M9CQyS2DWkY?si=Krz4y7eqWVU9gz-D https://youtu.be/synyWfn9DGE?si=L3Hevs9jQ8IxnRri 読み方 涼州の詩<王翰> 葡萄の美酒 夜光の杯 飲まんと欲して 琵琶 馬上に催す 酔うて沙場に臥す 君 笑う莫れ 古来征戦 幾人か回る りょうしゅうのし<おうかん> ぶどうのびしゅ やこうのさかずき のまんとほっして びわ ばじょうに もよおす ようて しゃじょうにふす きみ わろうなかれ こらいせいせん いくにんか かえる 詩の意味  涼州の地に駐屯した出征兵士にとっては、名物の葡萄のうま酒を、月の光に照らされる杯で飲むのがもっとも趣きがある。今、それを飲もうとすれば、馬上でかき鳴らす琵琶の調べが酒杯を促すようである。  今、戦(いくさ)に出ようとするこの砂漠に酔い臥すことがあっても、人々よ笑わないでほしい。昔から遠く西域への戦にかり出された人たちの中で、幾人が無事に故郷に帰ることができただろうか。 鑑賞 初唐七言絶句の第一と評される悲壮な詩  西北の国境へ行って守備をする兵士の胸のうち、「明日は死ぬかも知れない身であり、せめてつかの間のなぐさめだ。飲んだり歌ったりの酔態は、許してやって、どうぞ笑わないでほしい」と、国の役人である作者が同情しているのです。 語句の意味 葡萄美酒 西域地方産の最高級のブドウ酒 夜光杯 西域地方名産の白玉(はくぎょく=大理石の一種)で作った杯 それ自体が光を受けて透明に光る部分が夜の光を感じさせる 琵 琶 木製の弦楽器で胴に柄があり四弦(五弦もある) 胴はなすび形で平たい 起源はペルシャ・アラビアとされインド・西域・中国を経て奈良時代に我が国に伝来した ここでは胡地特有の馬上の楽器 催 (杯を干せと)うながすように (琵琶を)かきならす 沙 場 (戦場である)砂漠 詩の形  平起こり七言絶句の形であって、上平声十灰(かい)韻の杯、催、回の字が使われている。 結句 転句 承句 起句...