發表文章

目前顯示的是有「高適」標籤的文章

董大に別る  <高 適>

圖片
  https://youtu.be/PT-14iLKL-c?si=6Yv1cIvTts9lKAQ7 https://youtu.be/b4ezOhFmVws?si=7etdwBqk_5GVRT4T 読み方 董大に別る  <高 適> 十里黄雲 白日曛し 北風雁を吹いて 雪紛紛 愁うる莫れ前路 知己の無きを 天下誰人か 君を識らざらん とうだいにわかる <こう せき> じゅうりおううん はくじつくらし ほくふうかりをふいて ゆきふんぷん うれうるなかれぜんろ ちきのなきを てんかたれびとか きみをしらざらん 詩の意味  見渡す限り黄色がかった黄昏(たそがれ)の雲が垂れこめ、太陽の光さえも薄暗い。北風は空ゆく雁の群れを吹き送り、雪まで紛々と降りしきる。  このような夕べ、君は別れて遠く旅するのであるが、董大よ、君の行く先に親友がいないなどと心配しなさるな。天下に琴の名手である君の名を知らない人は誰一人としていないのだから。 語句の意味 董 大 董庭蘭(とうていらん)のこと 当時琴の名手であった 高適の親友 「大」は排行(はいこう)で一族の最年長者の男子を表す または尊敬する人につける敬称 曛 光が暗くなるようす 紛 紛 盛んに入り乱れるさま 知 己 知人 鑑賞  他郷にも知人はいるからサア元気を出して  作られた時期や二人の関係は不詳であるが、北風、雁、雪などの語から作者がチベット討伐(とうばつ)に当たっていた成都尹・剣南陝西節度使のころかもしれない。  前半の二句は、寒さのしみる初冬の風景だが、同時に、空をいく雁に北風や雪が吹きつけるごとく、董大がこれから歩む人生で味わう辛苦のほどを暗示している。後半の二句は、君は孤独なんかではない、琴の名手で長安では知らない人はいないほどの腕前だったというから、あちらに行っても君を慕う人はたくさんいるんだと励ましている。送別詩として有名な「元二を送る」(王維)の結句と比較すると面白い。王維は「(君が)陽関を出るともう知人はいないだろう」と言い、こちらは「知人はいくらでもいるだろう」と送る。両者とも心から旅人を慰め励ましていることに変わりはない。 備考  河南省開封市に祀(まつ)られている所は三賢祠(さんけんし)と呼ばれ、李白、杜甫、高適の三詩人が旅をした場所でもある。 参考  節度使について  官名。唐・宋時代に異民族に備え...