春夜。蘇軾
https://youtu.be/5qqfejTatGU?si=yk6zuU5f2VFAJUWS https://youtu.be/SXU8dpjQr2k?si=YrNgSB7ZTEUCwUpK https://youtu.be/jX97JAmY7sM?si=a0_bCOn5-Yu1gcPL https://youtu.be/_uy4gzt_iTY?si=Kw7r01OabXMJCjUU https://youtu.be/1GujIuZGFdk?si=ap-_gIQVEG83sk1b 『春夜』蘇軾(書き下し文) 春宵一刻 値千金 花に清香あり 月に陰あり 歌管楼台 声細細 鞦韆院落 夜沈沈 春宵(しゅんしょう)一刻(いっこく) 値(あたい)千金(せんきん) 花(はな)に清香(せいこう)あり 月(つき)に陰(かげ)あり 歌管(かかん)楼台(ろうだい) 声(こえ)細細(さいさい) 鞦韆(しゅうせん)院落(いんらく) 夜(よる)沈沈(ちんちん) 詩の背景と意味 春宵一刻値千金 :春の夜は素晴らしく、ほんのひとときであっても千金に値するほどの価値がある。 花有清香月有陰 :花は清らかな香りを漂わせ、月はおぼろにかすんでいる。 歌管楼台声細細 :先ほどまで歌や笛の音が響いていた高殿からは、名残を惜しむようにかすかな音だけが漏れ聞こえている。 鞦韆院落夜沈沈 :乗る人もいないブランコ(鞦韆)がある中庭に、夜は静かに更けていく。 静かな春の宵 わずか一刻にも 千金の値打ちがある 花は清らかな香りを放ち 月はおぼろに霞んで見える 賑やかだった高殿の歌楽 今は微かに聞こえるばかり 鞦韆の置かれた中庭に 春夜はしんしんと更けていく