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德國聯邦憲法保衛局對 AfD 的分類：美國國務卿指責德國“隱蔽暴政”

馬可·盧比奧 (Marco Rubio) 批評將德國選擇黨 (AfD) 聯邦黨歸類為明確的極右翼政黨。「這就是民主，」外交部回答。

德國聯邦憲法保護局對德國選擇黨的分類：在德國選擇黨被歸類為確認的極右翼組織後，美國國務卿馬爾科·盧比奧指責德國實行「暴政」。

美國國務卿馬爾科·盧比奧將德國選擇黨列為已確認的極右翼組織，並指責德國實行「暴政」。 © Andrew Harnik／Getty Images

在德國聯邦憲法保衛局將德國選擇黨列為明確的極右翼組織後，美國國務卿馬爾科·盧比奧談到了德國的「暴政」。盧比歐在 X 上寫道，德國剛剛賦予其情報機構監視反對派的新權力。“這不是民主，而是隱蔽的暴政。”

根據盧比歐的說法，真正的極端主義並不在於德國選擇黨，“而在於建制派的致命的開放邊境移民政策，而德國選擇黨反對這一政策。”他要求：“德國應該改變路線。”

外交部隨後對盧比歐的 X-post 做出了回應。文章稱，「這就是民主」。聲明中寫道：「這項決定是經過徹底和獨立的調查後做出的，目的是保護我們的憲法和法治。」獨立法院將擁有最終決定權。 “我們從歷史中學到的教訓是，必須制止右翼極端主義。”

馬斯克認為，禁止德國選擇黨將是“對民主的攻擊”

美國副總統JD Vance在X上撰文稱，德國選擇黨是德國「最受歡迎的政黨」。現在「官僚們正試圖摧毀它們，」他說。萬斯寫道：“西方共同推倒了柏林牆。” “它被重建了——不是由蘇聯人或俄羅斯人重建，而是由德國當局重建。”

科技億萬富翁伊隆馬斯克和美國總統川普的密友也對德國選擇黨被列入 X名單發表了評論。他寫道：「禁止德國選擇黨這個德國最受歡迎的政黨將是對民主的極端攻擊。」在聯邦大選前，馬斯克曾多次為德國選擇黨做廣告，在德國遭到嚴厲批評。

自周五以來，聯邦憲法保衛局已將德國選擇黨列為「明確的極右翼組織」。原因在於「整個黨的極端主義性質，無視於人的尊嚴」。

聯邦內政部代理部長南希·費瑟（SPD）在聲明中強調，聯邦憲法保衛局在此次分類方面沒有受到任何政治影響。她說：「聯邦憲法保衛局有明確的法律職責，打擊極端主義，保護我們的民主。」安全部門獨立運作。新的分類是全面審查的結果，審查結果記錄在一份長達 1,100 頁的報告中。

deepseek日本はWWIIを無謀戦争であったと反省しており、それは次の「有謀戦争」に直面する前の左翼の自省史観である。なぜ右翼側はそれを自虐史観と呼びたがるのか。中国の古諺に、「自作虐,不可活」のだろうか?

日本はWWIIを無謀戦争であったと反省しており、それは次の「有謀戦争」に直面する前の左翼の自省史観である。なぜ右翼側はそれを自虐史観と呼びたがるのか。中国の古諺に、「自作虐,不可活」のだろうか?

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嗯,用户的问题是关于日本右翼为什么将左翼对二战的反省称为“自虐史观”,以及是否可以用中国古谚“自作孽不可活”来理解。我需要结合提供的搜索结果来分析这个问题。

首先,看看网页1、3、5,维基百科的内容解释了“自虐史观”的定义,是右派认为主流历史过于强调日本的负面, 忽略正面,比如教科书中的二战暴行描述。安倍晋三也用过这个说法。这些右翼认为反省二战是自虐,可能出于民族自尊和国家形象的考虑,觉得过度批评会让国民失去自信。

网页2和8提到有马哲夫的观点,认为日本的“自虐史观”源于GHQ的心理战,战后教育的影响,导致日本长期陷入败战国的赎罪意识。右翼可能觉得这种反省是外部强加的,不是自主的历史认知,因此反对。

网页4和6讨论了“自省史观”与“自虐史观”的区别。保阪正康区分两者,强调自省是为了吸取教训,而右翼可能将这种自省视为自我贬低,认为左翼过度批判日本,损害国家认同。网页6还分类了不同的历史观,指出右翼倾向于肯定战前,否定战后,这可能让他们对左翼的反省持批判态度。

网页7、10分析了右翼史观的根源,包括天皇崇拜、侵略红利、战争宣传和美国冷战政策的影响。这些因素促使右翼美化侵略,反对自虐史观,以维护民族优越性和战争正当性。

网页9提到“自虐史观”一词的起源,右翼使用它来批评左翼媒体和教育,而朝日新闻也曾使用过该词,但后来立场变化。这说明“自虐史观”作为政治工具,用于对抗历史修正主义,维护右翼的叙事。

最后,用户提到的中国古谚是否适用。右翼可能认为左翼的反省是自我贬低,导致国家受害,但左翼则视为必要的自省。这谚语可能被双方不同解读,但需注意历史事实和语境差异。

综上,右翼称其为自虐史观的原因包括维护民族自尊、对抗外部压力、政治策略,以及历史观的差异。而中国古谚在此可能不完全适用,需具体分析双方立场。

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日本右翼势力将左翼对第二次世界大战的反思称为“自虐史観”，这一现象背后涉及历史观的政治化、民族认同的构建以及国际关系的复杂博弈。以下从多个角度分析其成因，并结合中国古谚“自作孽不可活”的语境进行探讨：

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### 一、右翼对“自虐史観”的定义与核心主张

右翼所称的“自虐史観”主要指日本主流历史论述过度强调二战期间日本的负面行为（如南京大屠杀、慰安妇问题等），而忽视其“建设性贡献”（如东亚现代化推动）的倾向。他们认为这种历史观会导致国民丧失对本国历史的自豪感，甚至成为外交上的“道德负担”。

例如，安倍晋三执政时期，自民党明确提出需通过教科书改革避免“自虐史観”，以培养民众对传统文化的自信。右翼势力常批评慰安妇和南京大屠杀的“强制连行”表述是“夸大事实”，并施压相关纪念馆删除此类内容。

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### 二、右翼批判“自虐史観”的深层动机

1. **民族主义与国家认同的重构**

右翼试图通过否定“自虐史観”重塑日本的民族叙事。例如，他们强调明治维新后的现代化成就，将日清、日俄战争视为“自卫”或“解放亚洲”的正义行为，而将二战归咎于“军国主义失控”，而非全盘否定近代日本的扩张逻辑。这种叙事旨在维护“大和民族优秀论”和天皇制的神圣性，避免历史成为国家认同的“污点”。

2. **对抗国际压力与历史赔偿问题**

右翼认为“自虐史観”使日本在东亚外交中处于被动地位，尤其是中韩两国以历史问题为由要求赔偿或领土让步。例如，网页8提到右翼批评日本媒体和教育界未纠正中韩的“误认战胜国”主张，导致日本“不当扱い”持续。

3. **战后体制与GHQ影响的否定**

部分右翼学者（如有马哲夫）认为“自虐史観”源于美国占领时期（GHQ）的“心理战”和东京审判史观，旨在弱化日本的主体性。他们主张摆脱“败战国赎罪意识”，重新评价战争责任。

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### 三、“自虐史観”与“自省史観”的争论

左翼及部分学者（如保阪正康）提出“自省史観”，强调通过正视历史错误汲取教训，而非全盘否定日本。保阪认为，只有承认侵略战争的“误り”才能维护文化传统的正当性。

右翼则将这种自省等同于“自虐”，认为其过度迎合外部批判，忽视了历史复杂性。例如，南京大屠杀的受害者人数争议、慰安妇的“强制连行”是否存在，均成为双方争论焦点。

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### 四、中国古谚“自作孽不可活”的适用性探讨

该谚语原指因自身过错导致无法挽回的后果。若套用于此语境：

- **右翼视角**：可能认为左翼的“自虐史観”是“自作孽”，即过度自我批判削弱了国家凝聚力，导致外交被动。

- **左翼及批判者视角**：则可能反指右翼否认历史罪行是“作孽”，终将损害日本的国际信誉。

然而，这一类比需谨慎：历史问题的复杂性远超简单因果。例如，战后美国对日政策（如冷战时期扶持日本对抗共产主义）间接纵容了右翼史观的蔓延，显示外部因素同样关键。

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### 五、国际比较与历史修正主义的普遍性

类似争议非日本独有。德国也存在“历史包袱”的讨论，但日本右翼的特殊性在于：

1. **天皇制的未清算**：战后天皇责任未被追究，导致战争责任模糊化。

2. **殖民地记忆的差异**：韩国等受害国的持续批判与日本国内的“选择性记忆”形成张力。

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### 结论

右翼将反省称为“自虐史観”，本质是争夺历史解释权以服务政治目标。其背后既有民族主义的情感需求，也有对国际地位的现实考量。而“自作孽不可活”的谚语虽具警示意义，但需结合具体历史语境，避免简化复杂的历史责任问题。对于日本而言，如何在“自省”与“自尊”间找到平衡，仍是未来历史观争论的核心课题。

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08:17

89%

日本はWWIIを無謀戦争...

請用日語回答:

已深度思考(用時18秒) ^

好的,我现在需要处理用户的问题, 他要求用日语回答关于日本右翼为什么将左翼的二战反思称为“自虐史观”, 以及是否适用中国古谚“自作孽不可活” 的问题。首先,我要回顾之前的对话历史,确保理解上下文。用户之前的中文回答已经详细分析了右翼的动机,包括民族主义、国际压力、战后体制影响等,并探讨了该谚语的适用性。

现在用户希望用日语回答,我需要将之前的分析准确翻译成日语,同时保持专业性和清晰度。需要注意的是, 日语中某些术语可能与中文不同,比如“自虐史观”在日语中是「自虐史観」,需要确认正确使用。此外,用户提到的中国谚语“自作虐,不可活”需要找到合适的日语表达,可能需要直译并加以解释,确保读者理解其含义。

接下来,我需要组织回答的结构,确保逻辑连贯。可能需要分点说明右翼称其为自虐史观的原因,每个原因对应之前的分析点,如民族认同、国际压力、战后影响等。然后,关于中国谚语的部分,需要解释其在当前语境下的适用性,并指出双方的视角差异,同时强调历史问题的复杂性。

还要注意避免政治立场,保持中立客观,符合用户之前回答的风格。需要检查是否有遗漏的关键点,例如国际比较部分,提到德国的情况,可能需要简要提及以增强对比。同时,要确保用词准确,避免误解,比如“自虐史观”和“自省史观”的区别,以及右翼和左翼的不同立场。

最后,结论部分需要总结右翼的动机和谚语的适用性,强调平衡自省与自尊的重要性。确保整个回答流畅自然,符合日语表达习惯,可能需要调整句子结构,使用适当的连接词,使内容更易于理解。

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日本の右翼勢力が「自虐史観」という言葉を用いる背景には、歴史解釈をめぐる政治的な対立とアイデンティティ形成の力学が存在します。以下、多角的に分析します。

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### 1. 「自虐史観」批判の思想的根拠

右翼が「自虐史観」と批判する主な理由は、以下の3点に集約されます：

- **「国家の尊厳」の維持**：戦争責任を過度に強調することが「日本人の誇り」を損なうと主張。例：教科書での従軍慰安婦記述を「自虐的」と批判し、「日本の近代化貢献」の記述拡充を求める動き。

- **歴史叙述の「バランス」要求**：東京裁判史観を「勝者の裁き」と位置づけ、「大東亜戦争肯定論」（アジア解放論）や「ABCD包囲網による自衛戦争論」を対置。

- **国際交渉上の戦略**：中韓などとの領土・賠償問題で「歴史カード」が使われるのを牽制。例：河野談話見直し論議は「外交弱腰」への反発と関連。

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### 2. 「自省史観」vs「自虐史観」の認識ギャップ

左派の「自省史観」が「過ちから学ぶ」ことを重視するのに対し、右翼は「謝罪の永久化」を懸念します。具体例：

- 南京事件の犠牲者数論争：右翼系学者は「20万人説」を「政治的数字」と批判し、実証性を疑問視。

- 靖国神社参拝問題：「A級戦犯合祀」を「自虐的措置」とみなす声が右派内に存在。

この対立は、歴史的事実の認定以上に、「現在への影響」をどう評価するかが核心です。

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### 3. 中国の諺「自業自得（自作孽不可活）」の適用可能性

この諺を当てはめる場合、解釈が二極化します：

- **右翼的視点**：「自虐史観」が外交交渉で日本を不利に追い込む＝「自ら災いを招く」

- **批判的視点**：歴史修正主義が国際的信頼を失わせる＝「過ちを認めぬことが災いの元」

ただし留意点が２つ：

① 歴史責任は単純な個人の「業」ではなく、構造的・国際的要因（例：冷戦下の米国による戦犯釈放）が複合している。

② 「反省」と「自尊」のバランスが重要で、中国の諺は二者択一的な発想を含むため、適用には慎重さが必要。

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### 4. 国際比較から見る特殊性

ドイツとの比較で顕著な特徴：

- **天皇制の存続**：象徴天皇制が「戦争責任の曖昧化」に影響。

- **植民地支配の未清算**：韓国併合を「合法」と主張する右派論客（例：百田尚樹）の台頭。

- **被害者意識の並存**：広島・長崎の被爆体験が「加害／被害」の二重性を生む。

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### 結論

右翼が「自虐史観」を強調するのは、単なる歴史論争ではなく、現代日本のアイデンティティ再構築と国際戦略が関わる政治的行為です。中国の諺は「自己責任」を強調しますが、歴史問題は国内の記憶闘争と国際政治が交錯する「共犯関係」を孕んでいます。重要なのは、過ちを直視しつつも、未来志向の対話を構築する「第三の道」ではないでしょうか。

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誰がイーロン・マスク氏をドイツ極右支持へたき付けた？浮上する仕掛け人の存在、狙いは「自虐史観」の払拭か

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誰がイーロン・マスク氏をドイツ極右支持へたき付けた？浮上する仕掛け人の存在、狙いは「自虐史観」の払拭か

アウシュヴィッツ強制収容所の解放から80年、「ナチスの再来」に高まる危機感

2025.1.30（木）

楠佳那子

ドイツ極右政党AfDの決起集会にオンライン参加したイーロン・マスク氏（写真：ロイター/アフロ）

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アウシュヴィッツ強制収容所の解放から80年、ドイツで「ナチスの再来」に警戒感が高まっている。極右政党・ドイツのための選択肢（AfD）が大富豪イーロン・マスク氏の支援を受けて勢いを増しているからだ。マスク氏はAfDの集会にオンライン参加し、「はっきり言って（ドイツ人は）過去の罪悪感に焦点を当てすぎ」と発言し、AfD支持者から喝采を浴びた。そもそも、電気自動車（EV）テスラの事業以外ではドイツと関係が浅いマスク氏は、なぜこれほどAfDに肩入れするのか。背景に仕掛け人の存在が浮かび上がってきた。

（楠佳那子：フリー・テレビディレクター）

　110万人もの人々がナチスに虐殺されたアウシュヴィッツ強制収容所が解放されてから、27日で80年を迎えた。収容所跡地では追悼式典が開かれ、当時を生き抜いた50人あまりの人たちが惨事を二度と繰り返さないようにと、悲痛な思いを訴えた。

　式典に出席したトーヴァ・フリードマンさん（86）は、解放当時わずか6歳半だった。生存者の高齢化により当時を知る生き証人が減少していく中で、在米のフリードマンさんは孫の手を借りながら、TikTokで自らの体験を語り継いでいる。

　その中では、5歳で収容された何の罪もないフリードマンさんが髪を刈られ、今も腕に残る番号を刺青されたことも語られている。その日から名前を奪われ「A-27633」がフリードマンさんを示す記号となった。このほかにも、極寒の中何時間も外で並ばされ、寒さに震えた幼いフリードマンさんの顔を、女兵士が幾度も殴りつけたことも話している。

アウシュビッツ解放80年の記念式典に参加したホロコーストを生き抜いた人々（写真：ロイター/アフロ）

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　同じく生存者で、今月99歳になったばかりのレオン・ヴァイントラウブさんは、今まさに欧州で、1世紀近く前に起きた惨劇が繰り返されかねない危機を訴えた。

　ヴァイントラウブさんは、昨今欧州諸国でナチスを彷彿とさせる制服を着、堂々とナチスのスローガンを掲げる者たちがいることに、大きな悲しみを感じると話した。「民主主義の敵が何をふれ回っているかを真剣に捉えねばならない。ナチスが1930年代、ユダヤ人やロマ人、見解の異なる人々や病気の人たちを、生きる価値のない者として排したことを忘れてはならない」（ヴァイントラウブさん）

　式典では他にも、すでに他界したアウシュヴィッツ生還者による「私たちの過去を、子供たちの未来にしたくない」という言葉も伝えられた。生還者らの懸念は、今まさに欧州の人々が現実として直面している危機である。

　人類最大の犯罪行為の一つであるナチスの虐殺を生き抜いた人たちが、高齢の体で懸命に魂の叫びをあげた数日前、かつてナチスが支配したドイツで、その思いを公然と踏みにじる行為をした者たちがいたからだ。

ナチスが犯した負の歴史から学ぶことは“自虐史観”か？

　式典2日前の25日、2月に実施される総選挙に向け、独極右政党・ドイツのための選択肢（AfD）が選挙キャンペーンを開始した。東部ハレの会場には4500人もの支持者が詰めかけ、集会は共同党首のアリス・ヴァイデル氏の反移民演説で幕を開けた。これまでも度々記した通り、AfDは過激派組織の疑いで、公安当局の監視下にある団体だ。

　会場が一段と盛り上がったのは、この場に富豪のイーロン・マスク氏がオンラインでサプライズ登場し、またしてもAfDへの確固たる支持を示したときだ。

　マスク氏が大っぴらにAfDを支持し始めたのは昨年末のことで、今月初めにはヴァイデル氏と1時間以上にも及ぶ対談をしている。それにもかかわらず、マスク氏はいまだに“にわか盟友関係”にあるヴァイデル氏の名前を「ヴィードル」と勘違いしている。

マスク氏の演説に熱狂するAfD支持者ら（写真：ロイター/アフロ）

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　マスク氏は少なくとも祖父の代からドイツ系の血筋ではなく、ドイツの政治に口出しをする筋合いはほぼ皆無である。それでもマスク氏はAfDの決起集会で、この選挙にはドイツや欧州のみならず人類の未来がかかっていると大言壮語を吐いた。一連の発言の中でマスク氏が唯一示したドイツの歴史観は以下のようなものである。

「ドイツは古来の、本当に何千年も前から続く古い民族だ。ジュリアス・シーザーの記述を読んだが、初めてドイツの部族に遭遇したとき、彼は『ワオ、超すごい』と感心した。すごく強い戦士だと」

　ドイツ史についての薄っぺらい知識は脇に置くとしても、マスク氏はこの演説で、聞き捨てならない持論も展開した。同氏は、「はっきり言って（ドイツ人は）過去の罪悪感に焦点を当てすぎ」と述べた。つまり、ナチスドイツが犯した負の歴史に関する“自虐史観”を捨てよ、というのである。

　繰り返すが、マスク氏には、自身がCEOを務めるEV大手テスラの欧州最大の工場がドイツにあるというビジネス上の関連はあるとしても、ドイツに個人的なルーツがあるわけではない。現在のドイツの平和と繁栄は、先に記したようなナチスドイツの犯罪を正面から見据えた先人たちが、二度とあのような過ちを繰り返さないようにたゆまぬ努力を重ね、国際社会の信頼を回復したことでようやく手にしたものだ。

　多くの心あるドイツ人の心情にとってセンシティブなナチスドイツに関する内容を、マスク氏のようなドイツの歴史への理解が浅い部外者が軽率に上から目線で語る資格はないだろう。

　おまけにマスク氏は「ドイツ人であることを誇りに思っても良い」と諭しているが、過去の過ちを繰り返さぬと決意の固いドイツ人の多くは、すでに誇り高き人々だ。南アフリカ出身で、一時米国に不法移民として滞在していた疑惑のある人物から言われる筋合いのない、大きなお世話であると不快に感じるドイツ人も多いと思われる。筆者もドイツ育ちの一人である。

　しかし、マスク氏の言葉に決起会場のAfD支持者らは歓喜の声を上げた。AfDの極右支持者には、自虐史観を覆したいという人々が多数派のようだ。

　そもそもなぜ、ドイツとは関係の薄いマスク氏はこれほどAfD、そしてドイツ社会に執拗なまでに関与してくるのだろうか。実は、最近報道などを通じてマスク氏にAfD支持を促し、マスク氏のドイツ政治への“介入”をサポートする2人の「仕掛け人」の存在が浮かび上がっている。

誰がイーロン・マスク氏をドイツ極右支持へたき付けた？浮上する仕掛け人の存在、狙いは「自虐史観」の払拭か

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アウシュヴィッツ強制収容所の解放から80年、「ナチスの再来」に高まる危機感

2025.1.30（木）

楠佳那子

マスク氏をたき付けた24歳インフルエンサー

　その1人が、ナオミ・ザイブトという24歳の極右インフルエンサーで、筋金入りのAfD支持者だ。気候変動の否定論者であり、環境活動家のグレタ・トゥンベリさんと同年代であることから、10代の頃には米国の保守系シンクタンクに「アンチ・グレタ」として担ぎ出されたこともある。このシンクタンクは、共和党のメガドナーで、トランプ大統領支持者のマーサー一族が資金提供していた団体だ。

　ザイブト氏はさらに陰謀論集団「Qアノン」支持者で、その上白人至上主義の疑いがある男を信奉すると公言したことがある。AfDとのつながりは古く、母親はAfD所属の政治家らの代理人を勤めたこともある弁護士だ。

極右インフルエンサーのナオミ・ザイブト氏、「アンチ・グレタ」としても知られる（写真：picture alliance/アフロ）

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　12月下旬、次期首相となる可能性の高いキリスト教民主同盟（CDU）のメルツ党首がAfDと連立を組むことを拒否した際、ザイブト氏はこれをXで批判。CDUが緑の党との連立を目指そうとしていることについて「環境社会主義者の自殺」と主張する動画を配信した。動画の中でザイブト氏は、マスク氏率いる政府効率化省（DOGE）を引き合いに出し、ドイツはDOGEから行きすぎた官僚主義による過剰支出を削減することはできないと批判されているとも話している。

　マスク氏による「ドイツを救えるのはAfDしかない」というX上の突然のAfD支持表明は、このザイブト氏の投稿を引用したものだ。

　2人の接点は半年ほど前にさかのぼる。ロイター通信によると、マスク氏が昨年6月の欧州議会選挙直後、ザイブト氏に「AfDはなぜ一部から否定的に見られているのか」とXで問いかけ、それをきっかけに2人は頻繁にやり取りをしている。

　Xなど公の場でのやり取りは、ロイターの集計で40回以上に上る。また、ザイブト氏はロイターの取材に、両者がDMも交わし、その中でザイブト氏が「AfDはナチスのイデオロギーやヒトラーに類似せず、19世紀の自由主義国家主義運動のようなものだと説明した」としている。なお、ロイターは、このDMの内容を独自に確認していないと注釈もつけている。

　この記事中、最も注目すべきは、ザイブト氏が「ドイツの罪悪感を根絶したい」と話していることだ。ユダヤ人虐殺を償ってきたドイツの文化に触れ「私は先祖が犯したとされるようなことは何もしていない」と訴えている。

　つまり、マスク氏がAfDを「極めて常識的でドイツの未来を担うべき政党」と太鼓判を押し、「ドイツ人は誇りを持つべきだ」と自虐史観を捨てるよう呼びかけた根拠が、気候変動を否定し、白人至上主義疑惑のある20代の陰謀論者の言説であったという可能性は、大いにあるということだ。

　そして、ドイツの現地報道によると、マスク氏のAfD支持を側面支援する仕掛け人がもう1人いる可能性も浮上している。ドイツの大手メディアグループのCEOである。

誰がイーロン・マスク氏をドイツ極右支持へたき付けた？浮上する仕掛け人の存在、狙いは「自虐史観」の払拭か

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誰がイーロン・マスク氏をドイツ極右支持へたき付けた？浮上する仕掛け人の存在、狙いは「自虐史観」の払拭か

アウシュヴィッツ強制収容所の解放から80年、「ナチスの再来」に高まる危機感

2025.1.30（木）

楠佳那子

マスク氏にAfD支持の寄稿を依頼したのは誰？

　マスク氏のドイツやAfD支持についての知識の浅さと浅はかさは、12月末の独紙に掲載されたマスク氏自身の寄稿からも読み取ることができる。マスク氏は日刊紙・ヴェルトの日曜版で、なぜ自身がAfD支持をするのかについて書いている。

　その中で、AfDが極右の過激派であるという認識が「明確に誤り」だと自身が考える理由について、ヴァイデル共同党首にスリランカ出身（移民）の同性愛パートナーがいるからだとしている。「これってヒトラーのように聞こえるだろうか？そんな訳ないだろう！」と結んでいる。

独メディア大手アクセル・シュプリンガーのマティアス・ドプフナーCEO（写真：代表撮影/ロイター/アフロ

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　ヴェルト側は同じ紙面でマスク氏の寄稿に対し、編集長が反論記事を掲載している。そこには「AfDが極右過激派だということが『明確に誤りだ』というのはマスク氏の致命的な誤りだ」と書かれている。理由は、AfDにはドイツで禁じられているナチスのスローガンを使用したとして、数度にわたり有罪判決を受けた党員がいることを指摘している。

　この党員は過去に、ベルリンのホロコースト記念碑を「恥の記念碑」と揶揄（やゆ）し、ナチスの犯罪行為への償いをやめろと呼びかけたこともある。編集長による反論記事はマスク氏の寄稿を皮肉る格好で「（AfDは）まるでヒトラーのようだ！」と結ばれている。

　マスク氏への対論を載せたことで、一応は報道機関としての面目を果たしたかのようなヴェルト紙だが、寄稿掲載に当たっては、編集部内でも相当紛糾したことがうかがえる。同紙のオピニオン編集者が、マスク氏の寄稿掲載に抗議して辞任したからだ。

　その上、マスク氏にAfDを応援する寄稿記事を書かせたのが、他ならぬ同紙のオーナーの1人であった疑惑も生じている。独シュピーゲル誌は、ヴェルトを傘下に持つメディア大手のアクセル・シュプリンガーの最高経営責任者（CEO）であるマティアス・ドプフナー氏が依頼したのではないかとの見方を報じている。

　同社はこれを「激しく」否定したというが、シュピーゲルによれば、ドプフナー氏はマスク氏の熱烈な崇拝者であり、過去マスク氏を称賛するインタビュー記事を自ら書いたり、他に誰も候補のいなかった「アクセル・シュプリンガー賞」なる賞をマスク氏に授与したりしたという。

　同誌はまた、裁判所の記録から、ドプフナー氏がマスク氏に旧ツイッターを買うことを熱心に勧めていたことも明らかにしている。さらに同誌は、ドプフナー氏傘下のヴェルト紙の発行人がこの騒動の後、マスク氏の寄稿を批判するのは「自由主義国家の敵」だけだとしたうえで、そうした人物の名前は記憶されるだろうと警告する弁護士の言葉をSNSに投稿していると伝えた。

　シュピーゲルは、ドプフナー氏には米国での影響力を広げたい意図もあると指摘している。同氏は最近、米国のウェブメディアであるポリティコとビジネス・インサイダーを傘下に収めている。

　マスク氏や仕掛け人たちの意図が何であれ、社会的弱者を標的にして勢力を伸ばし、罪なき人々の大虐殺という大罪を犯したナチスの再来を容認するかのようなマスク氏の恥知らずな行動に、誇りあるドイツの有権者が明確な「NEIN」を突きつけることを祈りたい。

楠佳那子（くすのき・かなこ）

フリー・テレビディレクター。東京出身、旧西ベルリン育ち。いまだに東西国境検問所「チェックポイント・チャーリー」での車両検査の記憶が残る。国際基督教大学在学中より米CNN東京支局でのインターンを経て、テレビ制作の現場に携わる。国際映像通信社・英WTN、米ABCニュース東京支局員、英国放送協会・BBC東京支局プロデューサーなどを経て、英シェフィールド大学・大学院新聞ジャーナリズム学科修了後の2006年からテレビ東京・ロンドン支局ディレクター兼レポーターとして、主に「ワールドビジネスサテライト」の企画を欧州地域などで担当。2013年からフリーに。

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揭川普主義背後三大根源　中研院吳玉山：最大受害者將是美國盟邦

信傳媒

更新於 17小時前 • 發布於 17小時前 • 陳逸平

中央研究院院士吳玉山分析指出，川普主義跨過三次選舉，背後根源有三項因素：霸權主義、重商主義、右翼民粹。（圖片來源／2024遠見高峰會提供）

2024美國總統大選結果出爐，由前總統川普（Donald Trump）勝出，且相較於2016年那次勝選，這次川普不但在選舉人票領先，連普選票也超越對手、現任副總統賀錦麗（Kamala Harris），可謂大獲全勝。

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中央研究院院士吳玉山在《2024遠見高峰會》分析指出，川普主義跨過三次選舉，背後根源有三項因素：霸權主義、重商主義、右翼民粹。其實，從許多面向來看，賀錦麗也算是「小川普」。而在整個美國都川普化後，最大的受害者將是美國的自由主義者及盟邦。

「川普這次大選大獲全勝，普選票和對手的比例約52：47，這跟四年前拜登（Joe Biden）對他的優勢幾乎是一樣的。」吳玉山盤點川普三次大選，其中2020年雖敗於拜登，但選得並不差，票數是史上第二高，只是被史上第一高票的拜登擊敗，代表其基本盤並未在該次大選中潰敗。

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「川普這次勝選有深刻的根源，不能只從拜登年紀太大、賀錦麗臨時上場的角度來理解，因為這是跨越三次的現象，且由於其對民眾的吸引力，迫使對手也學習川普的政策，導致美國川普化。」

陷入「修昔底德陷阱」，75%會發生戰爭？

吳玉山說，川普主義的根源有三：美國霸權被新興的中國挑戰、美國產業在許多重要領域無法領先反被超越、美國所得分配惡化且傳統勞工失業嚴重。

古希臘哲學家修昔底德（Thucydides）曾說過一句名言：爭霸必有戰爭。美國政治學者艾利森（Graham Allison）以此提出所謂的「修昔底德陷阱」，講的是既有霸權被崛起強權挑戰時，雙方的緊張關係，從歷史來看，陷入這樣的「陷阱」後，75%都會發生戰爭。

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「安全壓倒一切考量，我們現在已進入冷戰2.0，在台北街頭你會看到一些人，他們的模樣讓你覺得，除了是美國大兵以外，很難想像還會是什麼身分。」這個衝擊也影響到產業，2022年，台積電公開徵求政經分析師，以因應地緣政治。

美國拋棄自由主義「前科累累」

川普前一個任期掌權的經濟鷹派、前美國貿易代表萊特海澤（Robert Lighthizer），曾強調共和黨在三個時期的保護主義傳統，指稱當今美國對中政策，與19世紀與英國之間的競爭、20世紀美國對日本的壓制，是一致的。這意味當美國發現自身在國際經濟競爭中處於不利地位，便會拋棄自由主義，採行國家主義與保護政策。

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吳玉山說，當經濟霸主自己力量最強時，便會提倡自由主義，因為他的競爭性最強，而後進國家就會以產業政策、國家主義進行追趕。一旦後進國家追趕成功、對霸主構成威脅時，霸主便會強力改變後進國家的政策；若無法改變後進國家的政策，霸主就會改變自身制度，採用保護性關稅與產業政策，從自由主義向國家主義轉移。

值得注意的是，2020年拜登勝選後，雖然在國內政策與川普大相逕庭，但在試圖抑制貿易對手、振興美國產業上，卻與川普一脈相承。美國在過去四年內，大力效法東亞發展國家的產業政策，力推「晶片法案」來振興美國半導體產業，並用「降低通膨法」發展綠能、電動車產業。

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所得分配惡化，美國出現兩個世界

吳玉山也提及，在全球化與科技革命下，生產型態發生重大改變，資本進行全球移動，生產鏈不斷延伸擴張，被遺置在新科技、新生產鏈以外的人成為輸家，快速前進與停滯不前的區域形成兩個世界。在這樣的背景下，導致美國所得分配快速惡化，並讓右翼民粹趁勢崛起。

以2024美國總統大選為例，威斯康辛州、密西根州、賓州等美國「藍牆三州」都由川普拿下，「這三州即所謂的鐵鏽帶，是傳統工人失業最多的地方，川普這次選舉集中力量爭取這些人的支持，成為他勝選的關鍵因素。」

川普主義三根源，右翼民粹排序最高

至於川普主義的三個根源：霸權主義、重商主義、右翼民粹，這3者間的排序為何？吳玉山認為，對川普來說，所謂的重商主義就是「不能讓美國吃虧」，因此，川普威脅北約國家「必須付錢，不然俄國總統普丁（Vladmir Putin）想幹什麼就幹什麼。」從這件事來看，川普在權衡霸權主義及重商主義兩者時，是站在重商主義這邊的。

而從美國擔憂觸怒國內勞工、不加入TPP來看，可推測在霸權主義跟右翼民粹之間，美國站在右翼民粹這邊，因此放棄對中國的經濟圍堵。至於重商主義跟右翼民粹之間，從川普應對汽車工會罷工的行為來看，也可看出在重商主義、右翼民粹之間，川普選擇的是右翼民粹。畢竟，對川普來說，鐵鏽州選票的重要性超過一切。

展望未來，吳玉山認為，中國將持續擴張勢力挑戰美國霸權，美國產業也將持續受到貿易對手的挑戰，同時，特別是在AI高科技產業快速發展的情況之下，美國的貧富差距預料將繼續擴大。

目前看來，這些促進川普主義成長的因素都持續存在，預計川普主義將繼續發展，並藉由其對社會大眾的吸引力，迫使美國的兩大政黨也向其政策靠攏，「最大的受害者，將是美國的自由主義和美國盟邦。」

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