書單: 「死ぬ時に『天皇陛下万歳』なんて言わない。みんな『お母さん』って…」　元空母乗員・近藤恭造さん（93）

140週年紀念

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「我死的時候不會說『天皇萬歲』。每個人都說『媽媽』…」前航空母艦船員近藤恭三（93歲）

2022年8月13日 06:00

近藤恭三展示了旭日旗，這是由戰後特別通訊隊的五名倖存成員書寫的。

<戰後77年的聯繫>

　當他們逃到甲板上時，船體已經急劇傾斜，逃到海上的戰友遭到了美軍飛機的掃射。 1944年10月的萊特灣海戰，前日本海軍聯合艦隊幾乎被摧毀。航空母艦”瑞鶴看看近藤，前船員恭三恭三93歲的先生（93歲）在神奈川縣逗子市的家中靜靜地反思著自己的狀況。 “人們死時不會說‘皇帝萬歲’。他們都會說‘媽媽，媽媽’，然後就死了。”朋友們的聲音至今仍在我耳邊響起。（加藤益武）

◆後來才知道，突然的魚雷攻擊是個誘餌…

　出生於東京都戶越銀座（現品川區）。當我小的時候，我想將來我可以在父母的咖啡廳幫忙。 1944年1月，15歲的他進入電氣工程學校（現東京電機大學），在那裡他遇到了一位前海軍中尉的英語老師，並決定輟學“報效國家”。他申請成為海軍少年通訊官。他們接受了攔截美國軍事通訊的訓練，並於同年10月被派往瑞鶴，共有10人。

舊日本海軍航空母艦「瑞鶴號」（1941年拍攝，大和博物館提供）

　離開港口後不久，他作為20人「特殊信號小組」的成員，在船底附近的一個通訊室工作，抄寫他截獲的信息，並將其傳遞給解密代碼的加密小組。同年10月25日，燈光突然熄滅，人們震驚不已，不知道船駛往何處，也不知道外面的狀況如何。這是美軍的魚雷襲擊。

　後來我才知道，以瑞鶴號為主力的艦隊，起到了引誘美軍航空母艦的「誘餌」作用。該計畫是為了讓包括大和號和武藏號戰艦在內的獨立艦隊更容易攻擊登陸菲律賓萊特島的美軍。

瑞鶴即將沉沒。甲板上擠滿了船員（照片攝於 1944 年 10 月 25 日，美國海軍歷史與遺產司令部）

　近藤先生當時無從得知。這是一個極其困難的情況，因為他們聽到廣播命令他們離開船，並試圖在漆黑中逃脫。我的一位上級救了我。上船後，他看著我，提前告訴我，“如果這艘船沉了，跟我來。”

◆海面遭到掃射，一半船員死亡。

　聽到上司的聲音，他走到甲板上，滑入海中，遊走了。美國戰鬥機對漂浮的日本士兵的海面進行掃射。近藤抓住了從船上漂浮的一塊木材，四到五個小時後被一艘驅逐艦救起。根據記錄，共有843人死亡，佔船員的一半。

　接下來，近藤先生原定被派往雲龍號航空母艦，但他被告知不需要專門的通訊小組，所以他離開了這艘船。之後，他在大和田通信隊（埼玉縣）服役，在那裡迎接了戰爭的結束。

　1944 年 12 月 19 日，也就是近藤離船兩天后，「雲龍號」遭到美國潛艇的攻擊並沉沒。「我救了我的命，」他回頭說。

◆讓我們把這個故事傳承下去，以免再犯同樣的錯誤

　對前線的士兵來說，生與死只有一線之隔。瑞鶴特別情報隊有五名倖存者，其中包括拯救近藤的上級。除了近藤先生之外，其他人都被登記為惡魔。「我從沒想過我會活這麼久，」他凝視著遠方說道。

　目前，他繼續擔任“講故事者”，講述他在高中和其他學校的戰爭經歷。「如果我們發動戰爭，就會失去生命。如果失去生命，就不會再發生什麼了。我會繼續說實話，這樣我就不會再犯同樣的錯誤了。”

萊特灣海戰　1944年10月，美國陸軍領導的盟軍與日本陸軍之間為奪回日占菲律賓而進行的一場海戰。日本海軍聯合艦隊全力出擊，旨在摧毀美軍在菲律賓萊特島的登陸部隊。但同月23日至25日，由於美軍的猛烈攻擊，聯合艦隊幾乎全軍覆沒，損失了瑞鶴號等4艘航空母艦、武藏號等3艘戰艦。

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「死ぬ時に『天皇陛下万歳』なんて言わない。みんな『お母さん』って…」　元空母乗員・近藤恭造さん（93）

2022年8月13日 06時00分

生き残った特信班５人が戦後に寄せ書きした旭日旗を見せる近藤恭造さん

＜つなぐ　戦後77年＞

　甲板に脱出した時には艦体は大きく傾き、海に逃れた仲間は米軍機の機銃掃射を浴びた。旧日本海軍の連合艦隊が事実上壊滅した１９４４年１０月のレイテ沖海戦。空母「瑞鶴ずいかく」の元乗組員、近藤恭造きょうぞうさん（９３）は神奈川県逗子市の自宅で、その様子を静かに振り返った。「死ぬ時に『天皇陛下万歳』なんて言わない。みんな『お母さん、お母さん』って言って死んだ」。仲間たちの声は今も耳に焼きついている。（加藤益丈）

◆突然の魚雷攻撃、おとり役だったと後で知った…

　東京・戸越銀座（現・品川区）の出身。小さい頃は将来、実家のコーヒーパーラーを手伝おうと思っていた。４４年１月に１５歳で入学した電機学校（現・東京電機大）で、元海軍少佐の英語教師と出会ったのを機に「お国のために」と学校を中退。海軍の少年通信兵に志願した。米軍の通信を傍受する訓練を受け、同年１０月に同期計１０人で瑞鶴に配属された。

旧日本海軍の空母「瑞鶴」（１９４１年撮影、大和ミュージアム提供）

　ほどなくして出港後、艦底に近いところにある通信室で「特信班」２０人の一員として、傍受した内容を書き起こし、暗号解読する暗号班に伝え続けた。艦がどこに向かうかも外の状況も知らされないまま、大きな衝撃とともに電気が消えたのは同年１０月２５日。米軍の魚雷攻撃だった。

　後に知ったのは、瑞鶴を主力とする艦隊に、米空母をおびき寄せる「おとり」の役割があったこと。戦艦「大和」や「武蔵」を擁する別艦隊が、フィリピン・レイテ島に上陸する米軍を攻撃しやすくなるように、との作戦だった。

沈没直前の瑞鶴。甲板を乗組員が埋め尽くしている（１９４４年１０月２５日撮影、米海軍歴史・遺産コマンドから）

　当時の近藤さんは知るよしもない。退艦を命じる放送を聞き、真っ暗闇の中、脱出を試みるという極めて困難な状況だった。救ってくれたのは１人の上官。乗艦後、目をかけてもらい「もし、この船が沈んだら、俺に付いてこい」とあらかじめ声をかけられていた。

◆海面は機銃掃射、乗員の半数が死亡

　上官の声を頼りに甲板に出ると、滑り落ちるように海に逃げ、泳いで離れた。米軍の戦闘機は日本兵が集まって浮いている海面を機銃掃射する。近藤さんは艦から浮いてきた角材につかまり、４～５時間後、駆逐艦に救助された。記録では、乗員の半数に当たる８４３人が死亡した。

　次に近藤さんは空母「雲龍」に配属される予定だったが「特信班はいらない」と言われ、艦を離れた。その後は大和田通信隊（埼玉県）で任務に当たり、そこで終戦を迎えた。

　雲龍は近藤さんが下りた２日後、４４年１２月１９日に米潜水艦の攻撃で沈んだ。「命拾いした」と振り返る。

◆二度と過ちを犯さないため、語り継ぐ

　前線の兵士の生死の境は紙一重。近藤さんを救った上官を含め、瑞鶴特信班の生き残りは５人。近藤さん以外は鬼籍に入った。「こんな長生きすると思わなかった」と遠くを見詰める。

　今は高校などで戦争体験を伝える「語り部」の活動を続ける。「戦争したら命がなくなる。命がなくなったら、他に何があってもしょうがない。二度と過ちを犯さないため、真実を語り続けていく」

レイテ沖海戦　１９４４年１０月、日本占領下のフィリピン奪還を目指す米軍中心の連合国軍と、日本軍の海戦。日本海軍の連合艦隊は米軍のフィリピン・レイテ島上陸部隊の撃破を狙い、総力を挙げて出撃した。だが同月２３～２５日に米軍の激しい攻撃を受けて「瑞鶴」など空母４隻と「武蔵」など戦艦３隻を失い、連合艦隊は事実上壊滅した。

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