少年聽雨歌樓上,
紅燭昏羅帳。
壯年聽雨客舟中,
江闊雲低 斷雁叫西風。
而今聽雨僧廬下,
鬢已星星也。
悲歡離合總無情,
一任階前 點滴到天明。
全詞串講】
少年時聽雨聲,在那尋歡的歌樓上:
紅燭昏黃的燭光穿透薄薄羅帳;
壯年時聽雨聲,在那飄搖的客船中:
寬闊江面黑雲低垂,孤雁哀鳴伴著西風;
到如今聽雨聲,在這孤寂的僧房下:
兩鬢好似星星全是花白的頭髮。
人生的悲歡離合的經歷是無情的,
任隨那階前的雨滴,一點點直滴到天明。
ほとんど一日中、雨でした。
高校時代の恩師から教わった、蔣捷という人が書いた詞を思い出しました。
漢詩と比べても、最初から最後覚えている宋詞なんて数えるほどしかないですが、この「虞美人」はそのなかの一首です。
教科書に載っていたわけでもなく、試験で出たわけでもないですが、なぜかずっと忘れられない、とても印象深い詞です。
少年聴雨歌楼上, 紅燭昏羅帳。
壮年聴雨客舟中, 江闊雲低,断雁叫西風。
而今聴雨僧廬下, 鬢已星星也。
悲歓離合総無情, 一任階前,點滴到天明。
かなり適当に訳してみました:
少年の頃は、遊廓の上で雨を聴き、
ロウソクの炎が寝床を柔らかく照らしていた。
壮年のときは、旅を行く船のなかで雨を聴き、
広い川を雲が低く覆い、群れから離れた雁が西風のなかで悲しく泣いていた。
いまは、僧院の屋根の下で雨を聴き、
すでに鬢に白いものが多く混じている。
人世の悲喜と離合はどうしようもなく、
階段の前のあまおとを、夜が明けるまでただ聞くばかり。
「聴雨」の意味と人生の境界
投稿者 :书道okakejiku on 2022年2月15日
「聴雨」は1種の単純な雨の音を聞くのではありませんて、1種の天の声と疎通する方式で、心の游鴻宇を意図して、1種の心の心地よいを獲得します,風を聞き雨を聞く禅語を聞く。
少年聽雨歌樓上,紅燭昏羅帳。壯年聽雨客舟中,江闊雲低、斷雁叫西風。
而今聽雨僧廬下,鬢已星星也。悲歡離合總無情,一任階前、點滴到天明。
年少の時、歌楼上は雨を聞いて、赤い蝋燭はマリーゴールド、暗い灯火の下で羅帳は軽やかです。
人は中年になって、異国の小舟の上で、霧雨を見て、茫々たる川面、水天一線、西風の中で、一羽の群れを失った孤雁がしきりに悲鳴をあげる。
今人は暮年になって、鬢が白くなって、ただ僧廬の下で細かい雨を聞いている。
人の世の悲歓離合を考えて、いつもそのような非情なようで、それでは、またどうして感慨を抱く必要がありますか?
夜が明けるまで、階段の前に小粒の雨を降らせておこう。
その窓の外の雨を降らせて、階の前で点々と夜明けまで。
【作者簡介】
蔣捷,字勝欲,號竹山。宋亡後不仕。頗有追昔傷今之詞,其詞語清新動人,別具一格。著有《竹山詞》。
【字句淺釋】
解題:本詞巧妙地以「聽雨」為線索,貫串了作者少年、壯年和老年三個不同時期的環境、生活和心情,詞簡意深,讀來餘味無窮。

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