Y Sさんによる「サピエンス全史を読み、中学校あたりから学んできた歴史観がひっくり返されたのですが、最新の人類学の研究はどのあたりまで進んでるのでしょうか?」への回答

Y Sさんによる「サピエンス全史を読み、中学校あたりから学んできた歴史観がひっくり返されたのですが、最新の人類学の研究はどのあたりまで進んでるのでしょうか?」への回答 
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昔「銃・病原菌・ 鉄(ジャレッド・ダイアモンド)」という本を読んで、今「記録を残さなかった男の歴史(ジャック・コルバン)」という本を読みかけていますが、その感覚に近いものを質問者様は感じているかもしれないですね〜。

常識を覆してくれる本は面白いです。知的好奇心を掻き立てられ、自分を未知の世界に連れていてくれます。

でも、ここでお勧めしたい本は「ネアンデルタールの謎(ジェームズ・シュリーヴ)」ですかね〜。ホモサピエンスを語るにはネアンデルダールの存在が欠かせないと思います。

ちょっと古い本ですが、人類進化の研究の切り口はいっぱいある事が分かる。そして読んでいくうちに

「私たちはネアンデルダール人の研究を通じて、実は『我々は何なのか?』という命題に取り組んでいるのでは?」

という錯覚を感じました。

他の方も指摘されているように歴史を記録や遺構から肉付けしたり深掘りするには想像力がいる。記録が少ない時代だとそれが顕著になる。そして上記の本のように一つの事柄でもそれを研究する切り口はいくつもあります〜。

もちろんその事はハラリのサピエンス全史を否定や評価を下げるものではない。しかし証明はできないので数ある説の中の一つになる。これはどっか心に留めておいて下さい〜。

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