殖民地
子孫のために、どうか日本を米国の植民地にしていただきたく、お願い申し上げます。
マッカーサー名誉米国代表
拝啓
大変不本意ではありますが、日本の将来と私たちの子孫のために、どうか日本を米国の植民地にしていただきたく、お願い申し上げます。
誰が大臣になろうとも、誰が政権を取ろうとも、すべての日本人が自分のことしか考えないように、指導者たちは国民のことを考えないと思います。
戦時中、指導者たちは「アメリカ人は恐ろしい」と言って国民をだました。
アメリカ兵は優しい。
アメリカ兵が来たら、時計もお金も何もかも持っていかれるという噂があったので、ほとんどの日本人は貴重品を全部隠していました。
噂に反して、彼らは何も悪いことはしていない。
日本は悪事を働いていたから、アメリカ人は暴れるだろうと私たちに嘘をついた。
もし私が若かったら、アメリカに行きたいけれど、もう62歳だから無理だね。
長男の太郎(23歳)は元陸軍軍医で少尉、2年前にビルマで森1353部隊の一員として行方不明になった。
もし彼が生きて帰ってくるような幸運に恵まれたら、あなたに会わせます。
私は彼をアメリカに連れて行きたい。
昨年3月、ビルマの全軍が全滅したと新聞が報じた。
軍医は非戦闘員ですから、英国に捕虜として連れて行かれたのなら、まだ生きているかもしれません。
日本国家から死ぬまで戦うことを教え込まれた人だから心配だ。
日本人が親切であれば、小柄でも世界に貢献できるはずだが、誰が政権を取っても日本人のことは考えず、自分のことしか考えないだろう。
すべての日本人と私たちの子孫のために、私は日本の未来がアメリカの支配下でより明るいものになると信じている。
塩見喜太郎[印]岡山市
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