1970年11月25日,震驚世界的小說家三島由紀夫自殺,至今已過去半個多世紀。
三島由紀夫年輕時,既不酷也不肌肉。儘管表面上他很聰明,但他卻是個所謂的文弱青年(事實上,他的綽號是「青葫蘆」)。
他的前半生有些作品很精彩,像是《假面的告白》。其中,《海聲》(1954)是一部健康又平易近人的作品,多次被拍成電影。
然而,他的後期作品《愛國者》(1961)和《肥沃的大海》(1965-1970)卻超越了常人的理解範圍,並暗示了導致自殺事件的事情。
然而,如果認為三島由紀夫的自殺劇具有誇張的意義並神化,那就大錯特錯了。
三島由紀夫只是犯了一個可怕的誤會,結果滑稽地死了。
晚年的文弱青年對「武士道」 、 「天皇」、「日本傳統文化」產生了自私和虛假的宏大幻想,並透過健身、拳擊而脫離現實。
因此,不必要地高估「三島由紀夫」將會再次導致荒謬的局面。
自殺當天的那句「抱怨」:「…我們認為,戰後的日本在經濟繁榮的麻痺下,忘記了國家的根本,失去了民族精神,不改正就跑到了最後」 …我們夢想真正的日本、真正的日本人和真正的武士的精神現在只在自衛隊中得以保留。我認為你永遠不應該被愚弄...
《Ki》全文請參閱下文。
学生時代の三島由紀夫 虚弱体質で顔は青白く、あだ名は「青びょうたん」.
小説家として本格デビューした頃の三島由紀夫 1948年
何度も映画化された小説「潮騒」 写真は第一作目 1954年 主演 久保明 青山京子
青年期のコンプレックスから、肉体改造に取り組む
「武士道ごっこ」に傾倒し、切腹を自演する
小説「憂国」を、自ら主演・監督し映画化する 写真は切腹シーン
「楯の会」を結成 「兵隊ごっこ」を始める 1968年
1970.年11月25日、自衛隊市ヶ谷駐屯地の総監室を楯の会4人と共に占拠、バルコニーで演説し自衛隊員にクーデターの決起を促す三島由紀夫氏。
結局、同調者は現れず計画は失敗、最後に「天皇陛下万歳」と数回叫んだあと、屋内に入り割腹自殺する(享年45歳)。
1970年11月25日 事件当日の新聞夕刊
小説家三島由紀夫の世界中を驚かせた割腹自決事件(1970年11月25日)からもう半世紀以上たちます。
若い頃の三島由紀夫は、決してかっこよくもないし筋肉隆々でもありませんでした。頭は良かったようですが、いわゆるひ弱な文学青年でした(実際「青びょうたん」とあだ名されています)。
前半生の作品には「仮面の告白」など素晴らしいものがあります。なかでも「潮騒」(1954年)は何度も映画化された健全で親しみやすい作品です。
しかし、晩年の作品「憂国」(1961年)や「豊饒の海」(1965-1970年)は、常人の理解の及ばないところあり、あの割腹自決事件につながるものを暗示しています(その意味で高く評価する人もいますが)。
しかし三島由紀夫の自決劇に大仰な意義を見出して神格化するのは大間違いです。
三島由紀夫はひどく勘違いし、それによって滑稽な死に方をしただけです。
ひ弱な文学青年が、晩年、「武士道」や「天皇」「日本の伝統文化」に、自分勝手な誤った誇大妄想を膨らませ、ボディビルやボクシング、武士道ごっこ・軍隊ごっこに走り、現実から遊離していった結果なのです。
したがって「三島由紀夫」をいたずらに過大評価するのは、とんでもなく滑稽な事態を再び招くことにつながります。
自決当日のあの「檄」《・・・われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、・・・われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されてゐるのを夢見た。・・・》には、決してたぶらかされてはいけないと思います。
なお「檄」の全文は以下を参照してください。
学生時代の三島由紀夫 虚弱体質で顔は青白く、あだ名は「青びょうたん」.
小説家として本格デビューした頃の三島由紀夫 1948年
何度も映画化された小説「潮騒」 写真は第一作目 1954年 主演 久保明 青山京子
青年期のコンプレックスから、肉体改造に取り組む
「武士道ごっこ」に傾倒し、切腹を自演する
小説「憂国」を、自ら主演・監督し映画化する 写真は切腹シーン
「楯の会」を結成 「兵隊ごっこ」を始める 1968年
1970.年11月25日、自衛隊市ヶ谷駐屯地の総監室を楯の会4人と共に占拠、バルコニーで演説し自衛隊員にクーデターの決起を促す三島由紀夫氏。
結局、同調者は現れず計画は失敗、最後に「天皇陛下万歳」と数回叫んだあと、屋内に入り割腹自殺する(享年45歳)。
1970年11月25日 事件当日の新聞夕刊
横から失礼します。
愚かと言えば其れ迄だけど三だけ主義の日本人より賢く生きました。
確かに三島由紀夫の死は愚かだけどこの人以上に日本の未来を憂い本気で日本を変えようとして自殺した人は21世紀にはもういません。
それって少し悲しいと思います。
何故なら、三島由紀夫の死は意味のある死だけど大半の日本人の死は唯長生きして自分の為だけに命を使っているからです。
三島由紀夫が愚かな死なら一般的な日本人の死はもっと愚かだと分かります。
三島由紀夫は全日本人に施されたシビリアンコントロールという洗脳から日本人を解放しようとしました。
しかし、殆どの日本人は三島由紀夫以上に愚かなので洗脳を解こうとした三島由紀夫を追い詰め切腹に追い込みました。
三島由紀夫よりも賢い日本人なんて今では数人しかいません。
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